3月1日、60名の卒業生が巣立ってゆきました。
津和野町長はじめ多くのご来賓に見守られる中、
宮本校長から総代の三浦葵さんに卒業証書が授与されました。
着任以来3年間をこの卒業生と共にされた宮本校長の慈しみあふれる式辞。
心昂ぶるはなむけのことばは、
卒業生の大先輩でもある下森町長と石川PTA会長。
在校生を代表して羽野生徒会長が最高の敬意を払って卒業生の業績を称え、
その送辞に応じたのは卒業生代表の竹内修平君でした。
「僕たちは津和野高校の卒業生であることに胸をはり、誇りを感じている。」
頬を涙で濡らさぬ者がいないほど
ツコウでの生活で自分たちが成長した実感を綴った答辞に式場全体が感極まりました。
学校の真価、ごまかしようのない地金は卒業式をみればわかるものです。
玄関でお見送りしたあるご来賓のおことばです。
「生徒と教職員が同じ方向に向かい、
子ども達の成長を信じて教育に努めておられる姿がよく伝わってきました。
あの答辞が雄弁にそのことを語っています。
感動の卒業式でした。」
出会いと感動!
新しいツコウの胎動が始まっている。