【インタビュー】ツコウ野球部、夏の大会は一回戦で敗退。山田監督に大会の総括を聞く。

2016.08.02

【インタビュー】ツコウ野球部、夏の大会は一回戦で敗退。山田監督に大会の総括を聞く。
 
全国高校野球島根大会は、公立校の出雲高校の優勝で幕を閉じました。ツコウ野球部は一回戦で春の山陰大会を制した益田東高校とあたり、一回戦で敗退しました。この大会の総括を野球部の山田監督に聞きました。
 
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―5回コールド負け(10対0)という悔しい結果になりました。相手校の益田東高校とはどの部分で差があったのでしょうか。
 
山田監督:相手の守備が良かったですね。1回表でうちの攻撃ではヒット3本が出ましたが、0点に抑えられました。こちらのチャンスの場面で相手のナイスプレーで切り抜けられ、流れを渡してしまいました。しっかりとチャンスをつくった選手に点を取らせてあげられなかったのは僕の采配にも原因があると思っています。選手に申し訳ないです。
 
―格上の相手に対して、どのような対策を立てて試合に臨んだのでしょうか。
 
山田監督:選手には強気のバッティングを意識させて練習メニューを組んでいました。ファーストストライクから狙っていく、チャンスの場面ではバスターエンドランを仕掛けていくなど、積極的な攻めで相手を焦らせて試合の主導権を握ろうと思っていました。選手は狙い通り勇気を持ってやってくれた。だからこそ、初回のチャンスを生かし切れなかったことが悔やしいです。
 
―本校は夏の大会での勝ち星から長らく遠ざかっています。勝利に近づくためには何が必要なのでしょうか。
 
山田監督:部員数が少ないなかでも、競争意識を持って日々の練習に取り組むことが必要だと思います。チームの人数が多ければレギュラー争いが生まれ、監督にアピールするために数少ないチャンスを生かすとか、どんな練習も全力でやるという雰囲気が出てくる。うちは少人数でもこのような緊張感をつくらないといけない。それは監督である僕が工夫するべきところだと思っています。
 
―今年のチームの完成度はどうでしたか。
 
山田監督:選手とマネージャーで22名という小さなチームだからこそ「みんなで闘う」という意識を持ってやってくれました。当初はチームという意識が弱く、個人プレーが先に立つ雰囲気がありましたが、チームとして色々な壁や苦労を乗り越えるなかで、一人ひとりの意識がチームに集まり、一つの闘う集団になれたと思います。良いチームでした。もっと一緒に野球をやりたかったです。
 
―新チームの強化方針は?
 
山田監督:まずは守備力を鍛え上げます。ミスをしない、ピンチで踏ん張るといった守りの力は、精神力によるところも大きい。守備で崩れない、気持ちの強いチームをつくって勝利を重ねて自信をつけさせてやりたいと思っています。
 
―ツコウ野球部を応援してくださる方々へ、メッセージをお願いします。
 
山田監督:ツコウのFacebookに野球部の記事を出すたびに、たくさんの反応を頂き、本当に嬉しく思っています。野球部の生徒にも「このまえは200人以上の方がいいね!してくれたぞ!」といって、皆さんから頂いている応援を伝えています。なかなか期待に応える結果を出すことができていませんが、皆さんの応援を力に、生徒は厳しい練習を乗り越えて行ってくれると思います。今後も温かいご声援を宜しくお願い致します!

 

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