ツコウの魅力

総合的な探究の時間

津和野高校では、「総合的な探究の時間」を、T-PLANという名前で一貫したプログラムとして設計・運営しています。
そのミッションは、生徒の「一歩」を後押しする様々な体験や気づきの機会をつくること。その中で、それぞれのペースでの「自分への理解」を深めてほしいと願っています。自分で考えること、判断すること、創り出すことを求められる「答えのない時代」ですが、一方的に「自分で考えなさい」と突きつけるのではなく、まずはその土台となる自己理解に力を注いでもらいたいと思っています。

一回約2時間半の選択制講座の中での様々な体験や、大人との出会いを通して、自分の中の「やってみたい」の気持ちに気づいていきます。

生徒と同数の地域の大人の方に学校にお越し頂き、1対1で話す・聞くを繰り返す中で、対話の楽しさに気づき、コミュニケーションへの自信をつけていきます。

個々の興味関心に合わせたテーマを設定・選択し、学校外の大人の方にも関わってもらいながら探究活動に取り組みます。

これまでの活動のふりかえりを蓄積し、表現することを通して自己理解を一層深めていきます。

ICT活用

 令和2年度から3年度まで、島根県教育委員会よりICTモデル校に指定されました。現在は、Google for Education様の事例校プログラムに参加しています。ICT活用の取り組みについて、以下の記事で紹介されています。

ツコウのオトナ

津和野高校では、教員以外にも様々なオトナが生徒と関わり、サポートしています。高校と地域社会を結ぶ高校魅力化コーディネーターが学校に常駐している他、津和野町の教育コーディネーター、町営英語塾HAN-KOHの講師やスタッフなど、全国から集まった若者たちが高校生を支えています。
そして、生徒の保護者の方々はもちろん、津和野に住むオトナの方々もサポーターとしてツコウ生の活動を支えてくれています。