ツコウの紹介

校長メッセージ

「景観は人を育てる」
津和野高校の正門から南北に走る瓦葺きの塀は漆喰のなまこ壁と呼ばれる作りです。江戸時代の藩校「養老館」の流れを継ぐ城下町の伝統校として優美な姿を見せています。学舎からは、東に青野山の優しい稜線を、西の城山の頂には猛々しい石垣を、北に朱色の優雅なお社を、南には津和野川の清らかな流れを眺めることができます。このような他に類をみない歴史・文化・風土の中で津和野高校の学びは進んで行きます。

「やってみたい」を「やってみる」
津和野高校はみなさんに様々な成長のチャンスを提供します。また、自分からチャンスを見つけることもできます。そして、その一つ一つにチャレンジして、自分自身を新しい自分にチェンジしてみてください。「やってみたい」を「やってみる」、そんな充実した3年間を津和野高校で過ごしてみませんか。

島根県立津和野高等学校
校長  松田 哉

グランドデザイン

学校教育目標:世界で活躍する人を津和野町で育てる
スローガン:「やってみたい」を「やってみる」、自分らしく、だれかのために
学校経営方針:生徒そして地域の笑顔と幸せにつながる学校づくりを目指す

グラデュエーション・ポリシー(育てたい生徒像)

未来社会の創造に仲間と協働して主体的に挑戦しようとする人

育てたい資質・能力

基礎力
自他の心身の健康
知識・技能
情報活用能力
課題発見力
知的好奇心
共感力
思考判断力
課題解決力
創造力
協働性
多様性活用力
社会情緒的能力
表現力
対話力
発信力
キャリア探究性
自他理解
自己決定力
粘り強さ

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施に関する方針)

普通科(2・3年生)・未来共創科(1年生)
 両学科において普通科の枠組みの中で、新しい時代に対応した普通科教育改革に挑戦します

カリキュラムの特徴
 情報活用では、データ活用力とデジタル技能を未来の担い手の基盤となる能力として育成し、教科学習と探究学習の深化に応用していくことを目標とします

カリキュラム開発を支える文部科学省の2つの事業
 『普通科改革支援事業』と『DXハイスクール事業』

カリキュラムの4つの柱

教科学習探究学習情報活用特別活動等

2年次からの3つのコース

総合コース
基礎から幅広く学び、実習を通して教養を身に着ける
探究コース
「総合的な探究の時間」を手厚くし、大学との連携による学術的な探究学習を行う
自然科学コース
理系進学に対応するため少人数できめ細かい指導をする

アドミッション・ポリシー(求める生徒像)

(1)学びを大切にし、学びに本気で向かう姿勢を持つ生徒
(2)自律心を持ち、自他を大切にする生徒
(3)社会との関わりに興味関心を持っている生徒
(4)向上心を持ち、成長しようとする生徒

津和野町での学びの土壌

「津和野町役場」

「つわの学びみらい」

「津和野町のひと・もの・こと」

「津和野町の関係人口のひと」

「津和野町の企業・事業所・団体」

「津和野町の幼保小中」

「町営塾HAN-KOH」

「PTA」

「卒業生」

「学校運営協議会」

「島根大学・島根県立大学」

「県教育委員会」

「文部科学省」「文部科学省」

学校沿革

新しい日本を創ろうとした西周・森鷗外の情熱は、今も、その後輩である津高生の心に脈々と流れています。
生徒一人ひとりの情熱を限りなく応援し、それぞれの夢の実現に向け、日々の教育活動を展開しています。

津和野高校外観
明治41年(1908)津和野高等女学校設立
大正14年(1925)旧制津和野中学校設立
昭和23年(1948)旧制中学校を津和野第一高校、高等女学校を津和野第二高校と改称
昭和24年(1949)第一高校と第二高校を統合し、島根県立津和野高等学校となる
昭和27年(1952)商業科新設
昭和28年(1953)家庭科新設により、三科併設の綜合高校となる
昭和29年(1954)定時制六日市分校設立
昭和33年(1958)創立50周年記念式典
昭和54年(1978)新寄宿舎「つわぶき寮」開寮
平成 2年(1990)第72回全国高等学校野球選手権大会出場
平成20年(2008)創立100周年記念式典
平成30年(2018)創立110年目
令和 6年(2024)新寄宿舎「正徳寮」開寮

校歌

作詞:川上 清吉
作曲:長岡 敏夫

  • 万朶(ばんだ)の花と夢咲きて
    かすみも匂うあけぼのを
    憧憬(あこがれ)わかき生命(いのち)もて
    誰(たれ)か周(あまね)の学を承け
    鴎外の筆継ぎゆかむ
  • 緑の肌耀(はだへかがよ)へど
    燃ゆる大地の情熱は
    永遠(とは)にひそめてゆるがざる
    秀峯青野仰ぐとき
    祖国の運命(さだめ)思はずや
  • 残照遠き城山に
    伝統うすれ紅葉(こうえふ)は
    濁世(ぢょくせ)の塵に混(まじ)れども
    仰げ自由の空高く
    真理の星はきらめくを
  • 月しろがねの雲の面(も)に
    映(は)ゆるわれらの純情を
    こぞり学ばむ校舎(まなびや)よ
    道義は強く愛ふかく
    若き世紀を歩まなむ

アクセス

JR
❶ 東京駅
❷ 新大阪駅
❸ 博多駅
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