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贈る言葉~3年3組担任 池永和江先生

2019.03.06

卒業生のみなさん、おめでとうございます!

 

卒業にあたって、3年生の各クラスの担任の先生から、卒業生のみなさんにメッセージをいただきました。

 

最後は、3組担任 池永先生のメッセージを紹介します。

 

 

<3年3組 担任 池永和江>

 

3年生の皆さん、卒業おめでとう。

 

1年3組、2年2組、3年3組と3年間この学年を担任させてもらいました。津和野高校に来て7年、毎年担任をさせてもらっています。その7年の生徒たちの中でも皆さんは、真面目で手のかからないよい子ばかりでした。失敗したくなくて、用心深くて、目立つことがあまり好きでは無い、だからこそこつこつと頑張る、そんな生徒が多かった気がします。1年生の7月進研模試で、3教科総合の偏差値60以上の生徒は1名だけでした。それが11月進研では3名に、1月進研では5名にと着実に成績を伸ばしていきました。今年度、就職試験でも、大学の推薦・AO入試でも、センター試験でも、よく頑張り結果を残してくれました。合格の報告を聞くたびに誇らしさで胸が一杯になりました。

 

さて、最近教職は悲しいことにあまり人気がありません。「教員にはなりたくない。ブラック企業だから。」「先生って大変そう。モンスターペアレントとかいるんでしょう。」進学する生徒たちに教員免許の取得を勧めると、こんな返事が返ってきます。気がつけば、教員採用試験の倍率はどんどん下がり、大学の教育学部の倍率も決して高くはないという現状があります。私はもともと「教育学部だけは嫌です。教員にはなりたくないです。」と言って文学部に進んだ人間です。諸般の事情でやむなく教職に就いたので、申し訳ないが夢や情熱を持って教壇に立ったわけではありません。しかし、教師生活30年を超えた今思うのは、教員という仕事はしみじみとおもしろいということです。もちろん嫌なことはいくらでもあります。「もうやめてやる!」と思ったことも何度かあります。一方で、日々の笑い、癒やし、感動の数々を得られるのも教員だと思います。そしてその大半は生徒の皆さんがもたらしてくれるものです。特に3年生を担任すると、感動の数も倍増します。

 

皆さんを1年生の時から3年間担任し、やはり多くの感動や笑いをもらいました。入学式、宿泊研修から始まり、様々な行事、イベントを共に体験し、泣いたり、笑ったり、心配したり、怒ったり、そんな様々な思いは教員でしか味わえないものです。話せば尽きない思い出の数々を皆さんからもらいました。つくづく教員っておもしろい仕事だと思います。大学に進学する皆さん、教員免許取れるならぜひ取っておいてください。

 

皆さんの今後の活躍を心より祈っています。改めて卒業おめでとう。

 

3-3切抜き