12月17日(火)に、津和野高校(ツコウ)1年生の「総合的な探究の時間」にて、『トークフォークダンス』を実施しました。
トークフォークダンスとは、高校生とおとなが一対一で向かい合って座り、フォークダンスのように相手を交代しながら会話していくものです。
ツコウのトークフォークダンスは、今年で8回目の開催となります。今年も、平日の開催にも関わらず、20代から80代までの約40名の地域の方がご参加くださいました。
そして今年も、毎年進行を担ってくださっている地域の有志団体「思うは招こう会」の方々と、高校教員がタッグを組んで進行を担当しました。
地域の方と出会い、コミュニケーションの楽しさに気づくことはもちろん、地域の方に現在のツコウ生を知ってもらうことで、お互いの顔や想いがつながり、地域で一緒に活動するきっかけになることを期待しています。
会話する中で高校生もおとなもあっという間に表情がほぐれていき、楽しそうな声があちこちで聞こえるようになりました。
高校生からは、
「最初は緊張してうまく話せなかったのですが、だんだん慣れてきて楽しく会話できるようになりました。話し始めたら、ボールが坂道を転がるように止まらないと感じました。これが『話が弾む』と言うんだなと再認識しました。」
「たくさん話す中で、自分とは違う考え方にも出会うことができ、自分の中の考え方や価値観が少し変わったり広がったりしたように感じます。」
等の感想がありました。
おとなからは、
「たくさんお話できて楽しかったです。このような活動を機に地域の人同士の交流も活発になればと思います。」
「高校生とは思えないような意見を聞くことができたり、自分を振り返るような質問があったりと、学べることがたくさんありました。」
等の感想がありました。
コミュニケーションの楽しさを体感することはもちろん、会話の中でお互いを受け止め、刺激し合う機会となりました。ご参加いただいた地域のみなさま、ありがとうございました!