津和野高校の生徒5名が、4月9日に行われた流鏑馬(やぶさめ)神事(しんじ)に、射手(実際に馬に乗って的を射る人)を支える「諸役」として参加しました。
二年生の松田秀隆君は采揚(矢の中り外れを知らせる役)を、三年生の三浦あすかさん、二年生の岡本こなつさん、長田輪さん、永吉由佳さんは的持(射手ごとに、的板を取り替える役)を務めました。また、二年生の宅野君は、宮司家の一員として、鷲原八幡宮拝殿での祭儀に関わっていました。
「父親が鷲原八幡宮の宮司をしているので、小さいころから流鏑馬を見てきました。今回は神職さんのお手伝いをさせていただきました。地域の祭りをもっと大事にするために、高校生にも興味をもってほしいと思っています。県外生も参加し、見に来てくれたので、ありがたいです。(地元での)参加者が年々減ってきているので、もっと参加してくれると助かります。来年度の参加を待っています!」(2年 宅野晃裕君)