ツコウの大きな魅力の一つである、「豊かで多様な人の厚み」。 高校内にも様々なオトナが常駐し、ツコウ生の「やりたい!」「なりたい!」をサポートしています。
そんな高校にいるコーディネーターを、「高校魅力化編」と「コンソーシアムマネージャー編」の2回にわけて紹介しています。
今回は、第2回「コンソーシアムマネージャー編」として、マネージャーを紹介します。ぜひご覧ください!
◎第1回 「高校魅力化編」の記事はこちら
高校の魅力化を担当している、高校魅力化コーディネーターを紹介。
◎第2回 「コンソーシアムマネージャー編」
高校魅力化コンソーシアムの構築を担当しているマネージャーを紹介します。
*コンソーシアムという聞き慣れない言葉がありますので、今回の記事にてマネージャーに紹介してもらいます!
Q.自己紹介をお願いします
〇白石 邦広(しらいし くにひろ)
愛称は特にありません。
〇出身/バックグラウンド:
生まれは米国のカリフォルニア州、育ちは日本・タイ・米国の3か国です。
父親の仕事の都合で大体3~4年毎に引越しをしていたので、幼稚園は2か所、小学校は4か所、中学校は3か所に通いました。
子どもの頃に新しい環境に身を置くという経験を繰り返したせいか、“まずは一歩引いた場所から観察する”ことが身についています。
あと、中学3年生の1月に米国から日本に帰国した際には、地元中学校の裏山に呼び出され、何か生意気だという理由で幼馴染を含めた複数名から殴る蹴るの暴行を受けました。教育の重要性(特に教育における家庭の役割)に目覚めたのはその時かもしれません。
基本的には根無し草の性格ですので、新しい出会いや刺激を求め、数年おきに仕事や生活環境を変えてきました。
津和野町に来る前は、日本に加え、インドネシア、ブータン、ボスニア・ヘルツェゴビナといった国々で仕事をしてきました。
Q.どんなお仕事をしていますか?
「一般財団法人つわの学びみらい」という組織のコンソーシアムマネージャーという肩書で仕事をしています。
よく「何をするの?」と聞かれますが、実はコンソーシアム(“共同体”)という言葉について説明をしても、僕の仕事内容(“共同体マネージャー”??)は理解してもらえないので困っています。
日本の人々がすぐに横文字を使いたがるのはなぜでしょう?
逆に本質を見失って分かりづらくなってしまうのに。
津和野町が「まち全体が学びの場」とうたっていることは皆さんご存知と思いますが、僕の仕事はそれを“ありとあらゆる手段を用いて具現化すること”であると思っています。
津和野町が~だったら面白いのに!~だったら楽しいのに!という声に敏感に反応していきたいと思っています。
Q.中高生に向けてメッセージをお願いします!
大人たちの言動の多くは偽善的で、大人の都合に寄り添ったもので、疑うに値するものだと思って世の中に接してください。
「ライ麦畑」で逢いましょう。
コーディネーター&コンソーシアムマネージャーの4名のみなさん、ありがとうございました!
この記事を読んで、どんなオトナが高校にいるのか少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
ぜひ、会いに、話しに来てくださいね。