昨年は合唱部が単独で行っていた発表会に、今年は吹奏楽部も加わり、総勢9名の生徒たちが演奏を行いました。放課後17時からの遅い始まりだったにもかかわらず、たくさんの生徒のみなさんや教職員のみなさんに来場いただき、大変有意義な演奏会となりました。
合唱部は、津和野町で開催される「近県学校音楽コンクール」に毎年参加していましたが、コロナの影響で今年も中止となり、残念な思いをしていました。しかし、校内発表会という新しい目標を自分たちで作り、独唱と重唱を披露しました。
吹奏楽部は、12月19日に浜田市で開催される「全日本アンサンブルコンテスト島根県大会」に出場するため、1ヶ月前のこの時期に発表会で演奏し、その振り返りを翌月の大会に活かしたいという思いで、独奏と重奏を披露しました。
各部代表の声を紹介します♬
♪合唱部 部長 渡邉 美樹さん
今まで頼りにしていた先輩たちが引退し、自分達の実力があらわになった9月から、先日の校内発表会に向けてしっかりと各々が自身と向き合ってきました。
コロナ禍によって演奏の場が減っており、1・2年生ともに、人前で歌うことに不慣れで、本番はとても緊張していました。が、練習の過程や本番において自分たちの課題を克服しつつ、また新たな課題を見つけることができた、とても貴重な機会となりました。今後も課題を見つけ、克服することで成長していきたいと思います。
お忙しい中、会場に足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました。
♪吹奏楽部 副部長 木原 雛子さん
この度私達の発表を見に来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍で発表の機会を失った今、今回の発表会は人前で演奏できるまたとないチャンスだと思いそれぞれ練習に励んできました。本番ではそれぞれ良かった所もあれば自分の弱い所、課題点などをみつけることができました。
今回みつけた課題点を次は12月にあるアンサンブルコンテストに向けてしっかりと克服し、今よりもっと成長した私達を皆様にお届けしようと思います。