4月11日(火)に令和5年度入学式を行い、72名の新入生が入学しました。津和野町長 下森博之様をはじめ沢山の来賓のご臨席、保護者のご来場のもと、盛大な式となりました。
新入生は、在校生や保護者・教職員の温かい拍手に迎えられ、少し緊張しながらも堂々と入場しました。
宮島忠史校長は、津和野出身の画家・安野光雅氏の『大人になって覚えたことは忘れても、子ども時代に身につけたことは一生ついて回る』という言葉を引用し、「十代後半にあたる高校時代はものごとを吸収する力が充実していて、成人してからの人生の基礎土台をつくる最後のチャンスです。この3年間を過ごす場所と出会う人があなたの感性を育てます。津和野を選んだことは間違っていない。このチ
ャンスを生かしてください。」と式辞を述べました。
在校生歓迎の言葉では、生徒会長の山根壮太さんが、「学校生活を楽しくする秘訣は、『人それぞれ考えが違うことを認識し、それを受け入れること』。出身中学校の違いはあったとしても、高校生活のスタート地点は同じ、今この瞬間です。私も1人の津高生として、新入生の皆さんを全力で支えていこうと思います。」とエールを送りました。
そして新入生を代表して宮田湧さんが、「これからの高校生活に対して不安はありますが、より大きな期待を感じます。自分たちの思い描く未来に近づくため、多くの支えへの感謝を忘れず、日々の生活を大切にして、3年間を送ることを誓います。」と力強く宣誓しました。
新入生72名含め生徒総勢195名で令和5年度もスタートしました。生徒、教職員、コーディネーター皆で力を合わせて津和野高校を盛り上げていこうと思います。今年度もよろしくお願いします。