こんにちは。私達は、津和野高校「グローカル・ラボ」です。今回は皆さんに私達の活動や思いを知って頂くために、2つの記事に分けてこの場をお借りしてご紹介させていただきます。津和野高校への進学、グローカル・ラボへの入部等を決める際などの参考になれば嬉しいです。
>目次
・部員が思う「グローカル・ラボ」
・メッセージ
<部員が思う「グローカル・ラボ」>
〜こんな人にオススメ〜
・人と喋ることが好きな人
・地域の人と交流したい人
・人脈を広げたい人
・地域の課題、問題に目を向けてみたい人
・イベントを企画、実行することが好きな人、してみたい人
・畑を使い、作物を育てたい人
・竹で何かをしたい人
・将来、林業などの一次産業に関わる仕事をしたいと思っている人
・やりたいことを見つけたい人
〜入るメリット〜
・コミュニケーション能力が上がる
・聞く力が上がる
・人脈が広がる
・いろんな体験ができる
・自分たちでイベントを企画できる
・将来の幅が広がる
・面接に強くなる
・週に部活が4回しかないので、比較的他のことに時間を費やしやすい
・やりたいことが見つかりやすい
・先輩、後輩などの上下関係が厳しくない
〜入るデメリット〜
・無所属に比べて、自由な時間が減る(イベントが土日にあることも)
・地域系部活動なので大会などがない
・座っている時間が多い
・意外と地味な作業が多い(それが将来役立ちそうですけどね!)
・前で話す機会が1人1回はあるので、前で話すことが苦手な人は最初はきつい(慣れる)
<メッセージ>
現在グローカル・ラボは多種多様な活動を行っています。
部活創設の時代とは、津和野高校の環境、部員の数など事情が異なってきており、部活の運営の仕方が従来の方法では上手く行かず、難しくなっていると思います。私たち3年生が1年生の時には、全員で話し合いをしようとしてなかなか進まず上手く行かないことがあり、月単位でずっと同じ企画をしていました。やることがない人が多い日もあり、困りました。しかし、その反省を活かして少人数にグループ化をしたり、円滑な話し合いの仕方についてみんなでミーティングをしたり、自分たちなりにではありますが着実に部活動が生き生きとしたものになっている気がします。また、活動する中で部員共通の大きな目標が生まれました。それは「グローカル・ラボを多くの人に知ってもらう」ということです。もちろん自分たちが頑張っていることを知ってもらいたいという気持ちもありますが、一番の目的は繋がりを多くし自分たちの活動の幅を広げていくためです。イベントを通して知ってもらう、野菜販売を通じて知ってもらう、外部との交流の機会を作り知ってもらう、インターネット上で広報し知ってもらうなど、試行錯誤しています。
ただ最後に1つ、私が思っていること(今後入部する部員に伝えたいこと)をこの場をお借りして言わせて頂きたいです。それはやりたいことが確実に決まっていなくても、「何かやってみよう」という気持ちのある人なら、いつでも歓迎しています、ということです。「絶対○○したい!」と特定の分野に興味を持って入部する人、コミュニケーションが元々上手な人、何か秀でたものを持っている人、どれもかっこいいなとは思いますが、グローカル・ラボの活動においては必要不可欠ではありません。なんなら部長という役職を任せてもらっている私も、持っていません(笑)ただ周りを見ていて、生き生きと活動しているなという人は、程度の差はあれど、貪欲さがあると感じます。もちろんボランティア活動などは良い経験ですが、外部からの依頼で企画段階は大人が主導で行ってくださるため、あまり主体的ではないです。グローカル・ラボで自分たち独自の活動を進めていくには、まずは自分たちで「何かしてみよう」という姿勢や「良くしていこう」といった姿勢が必要になってくると思います。
冒頭にも記したように、3年生はもうすぐ引退をします。この約1年間みんなで頑張ってきたことを後輩たちの代に繋げて、抽象的ではありますが将来的により良い活動をしてほしいと願っています。また、このメッセージはグローカルからのものというより言ってしまえば私個人からのものです。個人的な意見を部活からのお知らせとしてHPに載せてもらうことに対して、迷いはありましたが、もしグローカル・ラボに入部したいなと思っている方が、この記事を参考にしていただけたら嬉しいなと思い投稿させていただきました。
ご覧いただき、ありがとうございました!(2022年度部長より)