ボランティアに取り組む青少年を称えるPRUDENTIAL SPIRIT OF COMMUNITY第21回ボランティア・スピリット・アワード(プルデンシャル生命、ジブラルタ生命など主催)にて、2年生の鈴木元太くんが「ブロック賞」を受賞し、11/5(日)に高松市内で開催された表彰式に参加しました。
鈴木くんに、実際に取り組んだ「ボランティアの活動内容」や、「表彰式の感想」、「これからやってみたいこと」について、紹介してもらいました。
○ボランティアの活動内容は?
津和野町の竹を使って地域の人と様々な活動をしています。今年7月には小学生と一緒に竹飯ごうで米を炊き、カレーを食べるイベントを開催し、地域のイベントや学校の文化祭では友達を巻き込んで竹の制作物を作りました。最近の活動では、えびす講祭りという地域の行事にて、100名以上の方に竹の願い事を書いてもらい、ボードを作成しました。これらの活動は津和野町で問題となりつつある放置竹林を解決するために取り組んでいます。竹林は放置されると急激に荒廃し、景観や生態系に悪影響を及ぼします。僕は、竹と関わる機会を作ることで啓発し、継続的な管理ができる仕組みを作ることを目指して活動しています。
○表彰式の感想は?
審査員の方から「ボランティアありがとう」と声をかけていただいたのが印象的でした。他の活動も面白いものばかりで、他地域の活動を知る機会にもなりました。
○これからやってみたいことを教えてください!
まずは1年生が運営している農園をより居心地よくするために、竹でベンチなどを作るワークショップをする予定です。また、京都など他地域での竹林整備の取り組みを伺おうと考えています。現在は単発のイベントがメインですが、将来的には継続的に竹林を管理する仕組みを作りたいと思っています。たけのこや竹材の魅力を再発見し、地域で管理するためにはどうすれば良いか考えていきます。
鈴木くん、ありがとうございます。そして授賞おめでとうございます!
鈴木くんは、12月に開催される全国表彰式にも参加します。
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