2年生の寺田多恵さんと安本沙羅さんが、津和野町と津和野高校をPRする動画「エンジョイ!津和野リュウ学!」を作成しました!
〇「エンジョイ!津和野リュウ学!」動画はこちら
この動画作成プロジェクトを企画したきっかけや、作成した寺田さん、安本さんの感想を紹介します。ぜひご覧ください!
○動画作成プロジェクトのきっかけ・目的
私たちは、県外(埼玉・愛知)から来て、津和野の魅力をたくさん知りました。だからこの魅力を大勢の人に知ってもらいたいと思いました。また、津和野町は今、少子高齢化という問題を抱えています。そんな津和野を私たちで活気づけたい!少しでも津和野の役に立ちたい!という思いが2人の中にありました。
そこで、私たちにできることは何かと考えた時に思いついたのが、津和野町を知ってもらうための動画づくりをすることです。津和野町だけでなく、津和野留学の存在を全国に広め、私たちのように高校3年間を津和野で過ごしてみたいと思ってくれる人を増やすこと、また、地域みらい留学に興味はあるけれど、どうしようか迷っている人の背中を押してあげること、それがこのプロジェクトの目的です。
リアルな姿を私たちらしく全国へ届けたい、その一心で取り組んできました。私たちの思いが観てくださったすべての人に届いてくれたら嬉しいです!
○感想 寺田多恵
この動画が完成して1番感じたのは、自分たちの思いが形になる喜びです。人間誰しも様々な思いがあると思います。しかしそれを実現するためには、それなりの計画や準備、また十分な時間が必要で、大変そうだという先入観から諦めてしまっている人が少なくありません。私もはじめは無理だと思っていました。
しかし、できると信じて応援してくれる人がたくさんいました。何よりも、安本沙羅さんがいてくれたから、この思いは形になりました。完成に至るまでの4か月強の期間、本当に濃い時間を過ごしました。人として大きく成長できたと思います。多くの大人と関わる中で、「社会」に触れる機会が増えました。失敗をしてしまうこともありましたが、今、そういう経験をすることが、これから大人になっていく自分にとってはプラスであり、良い学びとなりました。協力してくださった全ての方に感謝します。ありがとうございました!
○感想 安本沙羅
私はこの動画づくりで、自分のやりたいことを人に伝える大切さを学びました。始めは、私たちで全ての撮影、編集をするはずでしたが、HAN-KOHのスタッフの方やコーディネーターさんが町の方と私たちを繋げてくださったおかげで、たくさんの人が協力してくださいました。
こんなにたくさんの方が、高校生の私たちのやりたいことに対して協力してくれるなんて、本当にすごいことだと思い、津和野に来て、このプロジェクトをしてよかった、と心から感じました。また、YouTubeに上がった動画を地元の友達が見て、「すごい充実した高校生活送ってるじゃん!私なんて普通だよ」と私に言ってきました。確かに、この経験は津和野に来ないとできないし、地元にいたら住んでいる町のために何かしようと考えなかったと思います。町のために何かすることが楽しいと思う自分に気づけたことが、私のこのプロジェクトを通しての成長です。