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地域企業研究の授業にて、農業体験を行いました

2年生の地域企業研究の授業では、津和野の地場産業について知り、学ぶことを通して、地域社会への貢献や、自身のキャリアを考えるきっかけづくりを、地域の方にご協力いただきながら行っています。

 

事前に津和野町役場より、津和野栗の現状や課題等についてお話しいただき、9月19日(水)の地域企業研究の授業では、津和野の地場産業の一つである「津和野栗」の体験学習を行いました。

 

津和野栗は、島根県全体の栗の出荷量の約7割を占めているとのことで、全国的にも人気があるそうです。しかし、猿や熊、猪などの害獣被害の増加や、栗農家さんの高齢化等に伴い、年々収穫量が減っているとのことです。

津和野栗の持続・発展のためにはどうすれば良いか、今回は栗農家の福田さんのご協力のもと、栗農園の訪問及び栗拾い体験を通して考えました。

 

高校生からは、「大きい栗を見つけた時すごく嬉しかった」「腰をかがめて拾うので疲れたし腰が痛くて大変だった」「栗の木が斜面に生えている所もあるので、農家さんが高齢になると拾うのが大変だと思った」など、楽しかったという感想以外にもいろいろな気づきがあったようでした。

 

授業では引き続き、収穫後の栗の加工や、津和野町で開催される栗まつりなどを通して学びを深めていく予定です。

今回、高校生を受け入れてくださった栗農家の福田さん、津和野栗についてお話いただいた津和野町役場のみなさん、本当にありがとうございました!

 

〇津和野の里の栗まつりのwebサイトはこちら

 

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