津和野高校がスイスの家具メーカー・ヴィトラの協力のもと進めてきた、職員室のレイアウトや家具を刷新した新職員室「センセイオフィス」。
新学期目前の4月3日(水)、ついに完成しました。職員室刷新の目的は、先生の働く環境を改善し仕事の能率を上げることで、生徒と関わる時間や質の向上を図ること。津和野高校では、教員と魅力化コーディネーターによるチームを中心に、約半年にわたってプロジェクトを推進してきました。
先生は、執務作業、打ち合わせの実施、生徒との面談や食事など多くの業務を個人デスクのみで行ってきました。今回完成した「センセイオフィス」では、複数の機能を別々のスペースに分けて設置し、業務内容によって自由に移動して働くことが可能になりました。これは、移動しながら働けるという点で、長時間同じ姿勢でいることを避けながら、健康的に働くことにもつながっています。
詳細は、こちらの記事もご覧下さい→「先生が働く場所を選べる”新職員室”「センセイオフィス」が完成」
これから、執務スペース、協働スペース、集中スペース、そして収納場所が整理された新しい環境を活用しながら、検証・改善を行っていくプロセスを続けていきます。
「センセイオフィス」が生徒のみなさんにとっても先生にとっても魅力的な空間として高まり続け、そこで起きるコミュニケーションや仕事の質が上がっていくのを通じて、津和野高校がより魅力的な学校になるような挑戦を続けていきます。
*Vitra(ヴィトラ)株式会社
1950年創業のスイスの家具メーカー。世界的なデザイナーの創造性と自社の開発力によって製品とコンセプトを生み出し、そのデザインの力を通してホーム、オフィス、公共スペースの空間の質の向上に貢献。またヴィトラキャンパスにおける建築やヴィトラデザインミュージアムでの展示、ワークショップ、出版物でも知られ、多様な側面を有している。
・HPはこちら
https://www.vitra.com/