4月23日(火)、24日(水)に山口徳地青少年自然の家にて、宿泊研修を行いました。この研修の目的は「集団における人間関係の基礎を作る」でした。
寝食をともにすることはもちろん、「徳地アドベンチャー教育プログラム(TAP)」と言われるグループワークを通して協調性や信頼感を高める活動を行いました。自然の中でのグループワークやちょっとしたチャレンジを通して、生徒たちからは、以下のような感想がありました。
「自分が助ける側になった時に、「どうしたらもっと安定させてあげられるだろう」と自分なりに考えて動きました」
「本当にお互いのことを信用しなければいけないということがとても大切だな、と感じることができました」
また、「総合的な探究の時間(総探)」の授業の一部を魅力化コーディネーターと共に行い、トークフォークダンスを実施し、自分の苦手なことを相手に話すという活動などを行いました。自分の苦手なことを何人とも話していくことで、少しずつ話すことになれ、盛り上がったり、話が弾んだりしました。
生徒からは、「まだまだコミュニケーションをとれていない人がたくさんいると思うので、学校でもコミュニケーションをとって色々な人のことを理解し、いろいろな人と関わっていきたいと思いました」「話すのが楽しかったし、少しだけ自分を見つめ直すことができた気がした」との感想がありました。
今後の学校生活や総探への取り組みにつながる宿泊研修になったと思います。研修の経験をしっかりと今後に生かして行きましょう!