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鷗外講座を受けました

2019-09-11 14.59.41

 

今年度も森鷗外記念館館長の山崎一穎先生にご来校いただき、「鷗外講座」を実施しました。

2年生は『最後の一句』、3年生は『舞姫』をテーマにお話いただきました。どちらも現代文の授業で現在学習中の作品です。

 

以下3年生の感想の抜粋です。

 

○「授業でやっている『舞姫』と今回の講演での『舞姫』は同じはずなのに違った印象を受け、豊太郎はこういう気持ちだったのかなと深く感じることができた。」

 

○「山﨑先生のお話を聞いて授業ではたどりつかないくらい深く『舞姫』を知ることができました。ストーリーだけでなく舞台になったベルリンのことなど、写真を見ながら聞くことでイメージが沸いて楽しかったです。」

 

○「「時間」「空間」という観点から考察した『舞姫』。すごく興味深かった。豊太郎と鷗外を並べながら、フィクションとノンフィクションを比べることで分かりやすく、内容を理解できた。現代文の授業を受けている時は、よく意味が分からずあまり関心が持てなかったけれど、今回地図や年表、写真などをまじえながら『舞姫』の流れを追うことができて楽しかった。主人公の設定の背景も詳しく教えていただけて、次『舞姫』を読む時が楽しみになった。同時にその点から『舞姫』をみると昨日までとは違う見え方ができる気がする。すごく有意義な時間だった。」

 

山﨑先生ありがとうございました!