Loading...

英語ディベート大会に挑戦!

10月21日水曜日、ツコウ2年生の有志4名が出雲高校で行われた「第3回島根県高校生

英語ディベート大会」へ参加しました。

英語ディベート大会では、英語の聞く力や話す力だけでなく、論題への理解力、資料収

集力、論理的思考力などの総合的な能力が問われます。

 

DSC01783

 

 

今回、津和野高校は初参加し、全国大会への切符を賭けて戦いました。3週間に渡り

4名は放課後の時間を使い、

「国連平和維持活動(PKO)への参加制限の緩和と積極的な貢献をすべきである」

という論題について、調べ、自ら意見を整理して書き、話す特訓を行いました。

前泊したホテルでも夜遅くまでスピーチや反論の練習をし、真剣な面持ちでした。

 

 

DSC01772

 

 

トーナメント1回戦では、前回優勝校の出雲高校Aチームと対戦しました。対戦校が

リサーチしてきた内容や鍛えられた英語力の前に生徒たちはよく健闘しましたが、力

及ばず敗れてしまいました。

 

しかし、ジャッジを務めていただいた中央大学教授で日本ディベート協会理事である

矢野善郎先生からは、

「初めて参加するディベート大会で、最後まで諦めなかった。本当に素晴らしいことです」

と高い評価を頂きました。

 

 

DSC01811

 

 

その後、練習試合を2回行いました。練習試合1では、松江南高校と戦い、少し慣れて

きた様子でしたが、なかなか相手側の反論に答えることができずに勝つことができませ

んでした。

 

3試合目となる練習試合2では、大田高校と戦いました。この試合では、とても慣れた

様子できちんとした反論やそれに対する答えができており、わずかな期間でも集中して

学ぶことでの大きな成長が見えました。結果として、きちんとした立論を行ったことが

評価され、勝利を勝ち取ることができました。

 

 

DSC01856

 

ツコウに戻ってからの反省会で、生徒自身から

 

「すごい速さで話しているスピーチや反論で聞き取れなかった部分が多かったので、

語彙力の無さや聞き取る力が足りないのを実感しました。英語力を鍛えたいと思います」

 

と具体的な次の学習目標が出てきたり、

 

「どういう感じで戦うか分からない中で、強い相手と当たり、チームでどう協力するか

が分かったり、少しずつ耳慣れしたので最後勝利することができたと思います」

 

と成長を実感したりと、とても大きな学びになったという声が聞かれました。

 

 

記事作成:魅力化スタッフ Yamatatsu & Atsuko