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贈る言葉~3年2組担任 廣田理史先生

2018.03.03

201831日(木)、第69回卒業式を挙行し、63名が卒業いたしました。

卒業にあたって、3年生の各クラスの担任の先生から、卒業生のみなさんにメッセージをいただきました。

本日は、2組担任 廣田先生のメッセージを紹介します。

【3年2組 担任 廣田理史】

卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。平成27年度から3年間、担任として関わらせていただきました。本当にあっという間の3年間でした。振り返って見ると、1年次はトイレのスリッパはバラバラ、教室前の廊下を毎朝ダッシュして騒いでいる人たちなど・・・やりたい放題とはこのことだと毎日のように怒っていたように思います。それから考えると、本当に皆さん立派になりました。今年度の学園祭で見せてもらった統率力、受験に向けて粘り強く努力できるようになった姿、自然と整頓されているトイレのスリッパなど、成長の様子が見られて頼もしかったです。学年集会等で何度も話をさせていただきましたが、これが皆さんにメッセージを伝えることのできる最後になりますので、2つのことを書かせていただきたいと思います。

ちょうど皆さんは、津和野高校の魅力化が始まって3年目の入学生となります。そのため、総合学習等を通して多くの経験を積むことができました。その経験の中で、地域の方、全国各地で活躍されている方、様々なNPOの方、そして本校の魅力化コーディネーター・塾の講師の方など、多くの魅力的な人に出会うことができました。その出会ってきた人が「素敵だなー」「カッコいいなー」と思いませんでしたか?私なりに来られた方の共通点を考えてみると「熱い想い」があることかと思います。ぜひ卒業生の皆さんもこの「熱い想い」を持ち続けて欲しいと思います。それはどんな想いでもいいのです。例えば、ライブやりたい、この車に乗りたいなど・・・皆さんが3年次に受験に取り組んだ時の「合格してやる」という想いと同じように。この「熱い想い」は必ず、様々なことに取り組む際の原動力になるはずです。想いがあれば実現するために積極的に行動し、失敗したり成功したりと様々な経験が積めるはずです。そして、そこに成長があるはずです。1歩ずつでなくてもいいです。1cmずつでもいいので少しずつ前に進んでいる人は、魅力的だと思います。これが、伝えたい1つ目のメッセージです。

3年間ガミガミと同じようなことを言い続けました。「トイレのスリッパをそろえなさい」「ロッカーと机の上をきれいにして帰りなさい」「勉強しなさい」最後は「勉強しなくてよし」(笑)など・・・。当たり前のことが当たり前にできてほしいという想いで言い続けました。実は、この「当たり前のことを当たり前に」することは、簡単ではありません。これができるかどうかは、多くは自分自身の意思の強さで決まるように思います。だから、私もこれが徹底できません。受験も含めて多くの勝敗が、当たり前にできるかどうかによって決まります。よくよく考えてみると、自分自身に負けていては勝負する前に負けです。「当たり前のことを当たり前に」することは、日々自分自身を強くするトレーニングです。また、この「当たり前のこと当たり前に」するということは、どうすればいいか困ったときに、戻る原点となります。何をしていいか分からなくなれば、やろうと思っていることの「当たり前」は何か考えてみてください。そして、まず「当たり前」のことを徹底することからやってみてください。必ず道が開けてくるはずです。私自身いつもここに戻ることばかりです。「当たり前のことを当たり前に」。今までに何度も聞いていると思いますが、私が自信をもって伝えられるメッセージだったので、2つ目として書かせてもらいました。どちらのメッセージも行動なくしては意味を成しません。やってみたいと思った時には、まずやってみることです。別に上手くできなくてもOK。何度も何度も「行動」することです。これがないと、何も変化しません。「行動」する際に、2つことを頭に入れながらやってみてください。

つたない学年主任で多くの面でのご迷惑をおかけしたのではないかと思います。また、私の知らないところで、多くの方のサポートをいただいたはずです。誰よりもサポートしていただいたのは、卒業生の皆さんではないかと思います。卒業生の皆さんそして保護者の皆様、3年間本当にありがとうございました。

最後に、困ったときや自分に負けそうになった時に頼れる場所が母校だと思います。卒業しても何かあれば遠慮なくここに帰ってきてください。