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贈る言葉~3年2組担任 藤原弘行先生

卒業生のみなさん、おめでとうございます!

 

卒業にあたって、3年生の各クラスの担任の先生から、卒業生のみなさんにメッセージをいただきました。

 

本日は、2組担任 藤原先生のメッセージを紹介します。

 

 

<3年2組 担任 藤原弘行>

 

私は数学があまり得意ではない。最近よくそう思う。しかし、教員生活14年目を迎えて、駆け出しの頃より当たり前ではあるが、問題を読み解く力や授業力は圧倒的に今の方が上であると思う。その理由は2つある。1つ目は、授業に合わせて解いてきた問題の数と行ってきた授業の数が積み上がり、経験値が増したこと。1年間で授業時数は大体500時間~700時間である。それ掛ける14年であるから7000時間~9800時間位授業をしてきたことになる。嫌でも力がつく。2つ目は、分かっていそうで、よく分かっていないことが1つずつ減っていることだ。例えば方程式と等式はどう違うのか?因数分解はなぜ学ぶのか?関数とは何か?確率とは何なのか?などなど…。そういったことを一つ一つ理解し、解決しているからこそ、授業で話す内容が変わってくる。

 

私は君たちとともにこの津和野高校に来た。この3年間でも私の数学力は確かに伸びたという確信がある。それと同時に知らないこと、分からないことがもっとたくさんあることに気付く。知れば知るほど、分からないことが気になる。自分の力の無さを痛感する。しかし、だからこそ数学が楽しい。解いていて、教えていて、自分が数学をいつの間にか大好きになっていることを実感している。

 

君たちがこれからどんな職業や職種に就こうが、初めはみんな初心者である。自分の力の無さや弱さと向き合わなければならないときが来ると思う。しかし、時間を掛けて、一つ一つを理解していくその先にはきっとその道の奥深さや楽しさがあると思う。それを信じて、すぐに投げ出さずに頑張ってほしい。君たちの将来に、たくさんの幸せがあることを祈る。

 

卒業おめでとう。

 

3-2