1月29日(火)に、1年生が農事組合法人「おくがの村」を訪問しました。
到着早々、カレーやおしるこ、お漬物など手作りのごちそうをたくさんいただき、みんな大興奮!
特にお米がおいしい!!と何杯もカレーをおかわりする生徒が続出していました。
昼食をいただいた後は、代表理事の糸賀盛人さんより「生きるために必要なものは何か?」という問いかけからはじまる様々なお話を聞きました。
その後、外に出て一緒におくがの村を歩き、みんなで芝桜を植えました。
参加した生徒の学びと感想をいくつか紹介します。
「いくらお金があっても、人は食べ物がなければ生きていけない」
「今、私たちが当たり前にしていることは、他の人たちにとっては当たり前ではないこともある」
「今の現状や、こうして食べ物を食べていられることに感謝したい」
「今、自分がこのように生活を送れているのはいろんな人の力が合わさったからこそだと思うので、そのことを胸にこれからも生活していきたい」
「糸賀さんが都会に行った時に感じた、『みんな、見て見ぬふりをする』という言葉に、自分もそうであったかもしれないとドキッとした。糸賀さんの温かさがとても嬉しかった。今回植えた花が咲く頃にまた訪れたい」
「時には、嫌いだからと食べ物を選別してしまっているのでとても申し訳なく思った。これからは食べ物に心から感謝して食べたい」
「周りの人が見過ごしていても、私は小さなゴミでも拾ってゴミ箱に捨てたいと思った」
最後に、おくがの村のお米でつくったおにぎりとみかん、そして認定証を生徒一人ひとりに手渡してくださいました。
おくがの村のみなさま、大変貴重な学びの機会を頂きありがとうございました!