7月28日、津和野町では『つわのあかり』のイベントが開催されました。
2年前の2013年7月28日、未曽有の豪雨が津和野を襲いました。
津和野川が氾濫し、土砂崩れが起こり、多くの家や道路が流され、
JR山口線も不通となりました。
昨年秋、山口線は開通し、崩れた道路もほぼ修繕されましたが、
依然として、復旧復興していない農地や自然環境も残っています。
依然と変わらない姿を取り戻すために、また、より良い津和野の未来のために
復興祭~つわのあかり~を盛り上げようと、今年は約50人の津和野中・高の生徒が
参加しました。
ツコウ生は、イベントで使うぼんぼりを、津和野中学校の生徒と共に作り、
会場にキャンドルライトを設置して準備。
そしてイベントが始まると、司会やインタビュアーとして盛り上げました。
こうして地域の方々や中学生と共に、町のイベントに関われること、
これこそがツコウの魅力であり、生徒たちにとって貴重な経験になると思っています。
たくさんの人と関わり、自分には何ができるのか、何がしたいのかを考える。
その積み重ねこそが、人生を生きる力に変わると信じます。
津和野の復興と、ツコウ生のさらなる成長を願う。
そんな“つわのあかり”の夜でした。
記事作成:魅力化スタッフ 中辻&Atsuko