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しまね探究フェスタ2020に、本校から6名の生徒が参加しました!

2月6日(土)に開催された、『しまね探究フェスタ(全国高校生MY PROJECT AWARD2020島根県Summit)』に、津和野高校から 4プロジェクト・6名の生徒が参加しました。

 

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そのうち、2年の松浦幸美さんの「マネージャーサミット」が、マイプロジェクトアワード2020島根県代表として選出され、2021年3月19日(金)~21日(日)、27日(土)に開催される全国Summitへ出場することになりました!

 

マイプロジェクトアワード2020島根サミットには、44プロジェクト120名の高校生が参加。 例年とは違ったオンラインでの開催となり、他の出場者や運営スタッフの方々と対面で話をすることができない状況でしたが、各生徒、画面越しでの交流を楽しんでいる姿、それぞれ取り組んできたプロジェクトについて熱く語っている姿を見ることができました。

 

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今回は、参加した生徒のなかから、2年生の松浦幸美さんが取り組んでいるプロジェクトについて紹介してもらいました。

 

〇『マネージャーサミット』とはどういった活動ですか?
この活動では、サミットを通して様々な部活動のマネージャーと「マネージャー」について話し合います。それぞれが抱く部活動に対しての思いや考えを共有しあうことで、マネージャーとしての自分に自信を持てたり、新たな活動のヒントを得ることができたりすることで、マネージャーとしての意識・活動が向上していくと考えています。

 

また、マネージャーの活動の向上が、その部活動の向上につながり、部活動の向上は学校や地域も盛り上げることにつながるという考えのもと取り組んでいます。

 

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〇マイプロを始めたきっかけは?
ずっと、他のマネージャーから話を聞きたいなとは思っていたのですが、野球部の活動で時間が取れなかったり、なかなか勇気が出なかったりと、始めるタイミングがありませんでした。ですが、昨年の体育祭が終わったころに、高校の先生から「お前がやってみろ」というお言葉をいただき、その言葉に背中を押され、総合的な探究の時間のなかで個人のマイプロジェクトとして始めていくことになりました。

 

〇サミットを開催してみてどうでしたか?
サミットを開催する前に、校内のマネージャーと一対一で話をしてみると、一人一人やることも考えていることも違っていることがわかり、学びにもなりました。また、マネージャーという経験が、将来どう生かされているかを聞きたいと思い、社会人の方にもお話を聞きました。こういった対話のなかで出てきた内容をみんなにも共有したいと思い、校内のマネージャー5人でプレサミットを開催しました。

 

校内のマネージャーも同じように、孤独を感じ、相談する人が周りにおらず、自分の仕事に不安を抱えていることを知ることがました。また、このプレサミットを成功させたことが自分の自信となり、本サミットの開催に踏み切ることができました。

 

そして、高体連や高野連からの許可もいただけたので、1月末に本サミットを行いました。当初考えていた規模よりも大きくなり、様々な競技のマネージャーがオンラインで参加してくれました。(県内の14校、12競技、30名)

 

島根県内の様々な地域のマネージャーの話を聞き、私個人のマネージャーとしての課題であったものが、津和野高校のマネージャーの課題であり、島根県のマネージャーの課題でもあることに気づきました。また、このサミットで連絡先を交換し、今でも繋がり続ける人脈を作ることができました。

 

企画としての土台や枠のない、ゼロから始まったマイプロだからこそ、自分の思いを自由に形にすることができたと思います。

 

〇マイプロジェクトアワードに参加した感想、島根県代表に選ばれた感想はありますか?
事前のプレゼン準備でドタバタしたけど、当日の発表では伝えたいことがしっかりと伝えられていたので良かったです。質疑応答の時間に、活動の分岐点となったところはどこですかと質問されたのですが、自分のなかでどこが分岐点だったのか振り返ることができ、活動の中で重要だったポイントにも気が付くことができました。

 

また、この活動が、島根県代表として選ばれたのは本当にうれしいです。今回、島根県内だけではなくて、全国の人にも自分の活動を知ってもらえるチャンスをもらえたので、この活動が全国のマネージャーの活動を変えていけるかもしれないという想いで頑張ろうと思います。ツコウの認知度向上にも貢献できたら嬉しいです。

 

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