11月7日(土)に木部公民館にて小学生向けの出張科学教室「ゆるかつ」が行われました。
「ゆるかつ」は放課後のゆるやかな課外活動の略称で、町営塾HAN-KOHで週に一回
開催されています。ゆるかつでは、HAN-KOHに通うツコウ生や中学生を対象に、カルメ焼き
やペットボトルロケット、巨大折り鶴などの簡単な科学実験や調理、ものづくり体験を提供し
ています。
中高生がいきいきと活動しているゆるかつを、地域の小学生にも体験してもらいたい
という思いから、今回このゆるかつが、津和野町教育委員会と共催で、津和野小学校
と木部小学校の生徒に向けて行われました。
両校あわせて約20名の生徒が、スライム作りや巨大シャボン玉などの6つの実験で
遊びました。
HAN-KOHのスタッフ他にも、HAN-KOHに通っている津和野中学校と日原中学校の
7名の生徒がお手伝いとして参加しました。
初めての試みだったので、お手伝いの中学生たちも最初は慣れない様子でしたが、
次第に自分から実験のアドバイスなどをするようになり、中学生も楽しんでお手伝い
しているようでした。
今回は模試のためツコウ生が参加できませんでしたが、科学を通して小中高生が交流
できる場としてこれからも続けていきたい、そう思えるほど笑顔の溢れる一時でした。
記事作成:HAN-KOHスタッフKie