3月24日(土)に、浜田高校・益田高校・津和野高校の3校が合同で行う研修会に、合唱部8名が参加してきました。

 

今回の研修会は、「主体的・体験的に音楽と向き合い、伝える方法を学ぶ」ことをテーマとして、生徒同士が音楽を作り上げ、発表するという内容でした。

 

研修会は、今年のホスト校である浜田高校合唱部のみなさんが3校の生徒同士が打ち解けられるように考えて下さった「手つなぎ鬼」のウォームアップで始まり、次の体操や柔軟も他校の生徒とペアで行いました。その後は、3校の合唱部員が４つのグループに分かれ、それぞれの課題曲の歌詞や曲、曲のイメージや表現の仕方などについて話し合ったり、表現方法を模索したりしました。昼食も各グループで食べることで他校の生徒との交流がより深まり、午後の発表のときにはそれぞれのグループが自分たちの「カラー」が感じられる演奏を披露してくれました。

 

 

普段のコンクールなどではライバル同士の3校ですが、同じ石見地区にある高校の合唱部が今回のように共に学び合うことのできる今回の研修会は、とても新鮮で、そして学びの多い貴重な機会となりました。新年度も、合唱部の進化にぜひ期待してください！