1年生の佐々木仁愛さんが、11月18日(日)に益田市にある島根県芸術文化センター(グラントワ)で行われた「ニット×バレエリサイタル」に出演しました。佐々木さんは、津和野でバレエ・ピラティス教室『Balletto Benessere』をされている田中美礼先生の元で入学時よりバレエを習っています。
〇佐々木さんの、出演しての感想やバレエへの思いを紹介します。
「ニット×バレエリサイタル」で、小・中学生の子どもたちと「モーツァルト」を踊り、Va(*1)では「ドルシネア」と「メルセデス」を踊りました。
練習期間は約4か月。「ドルネシア」も「メルセデス」もはじめは全く踊れず苦労しました。レッスンの時間だけでは足らず、「手の動きだけでも立派な練習」と先生にアドバイス頂き、寮の中でも常に手は動いていました。
休みの日は、寮の玄関の前で動画を見たり、曲を聴きながら何度も練習しました。恥ずかしかったですが、恥ずかしさより、できない自分への悔しさのほうが大きかったので気にしませんでした。
私はバレエを13年間続けていますが、まだまだできない事のほうが多いです。なので、これからも努力し続けるし、少しでもプロに近づけるように毎回のレッスン時間を大切にしています。いつかコンクールでスカラーシップをとれるくらいのレベルまで美しく踊れるよう努力します。
将来は「劇団四季」に入団し、バレエを活かしてたくさんの人を感動させられる女優になりたいです。「劇団四季」への入団は狭き門ですが、合格できるように、少しでも夢に近づけるように、日々の生活で意識しています。もっともっと輝けるよう、夢に近づけるようこれからも努力し続けます。
来年4月28日に、グラントワ小ホールで2年に一度の発表会があるので、みなさんぜひ観に来てください!
*1 Va:バリエーション。一人で踊ること。