11月17日(土)鳥取県米子市で行われた第26回中国高等学校弓道新人大会にて、2年生の横山友星さんが4位に入賞しました!
〇横山さんのコメントを紹介します。
中国新人戦は、今までとは違う会場の雰囲気や、他校の選手から学ぶ事が沢山あり、多くの課題点が見えました。特に、今回の最大の敵であった緊張は、どうにかせねばと思いました。
一回戦の緊張はすさまじく、言葉にしづらいのですが、しいて言うならば、的への意識と少しの雑念だけが平均台の上を歩いているような感覚でした。そんな状況でもそこそこ中(あ)てることができたのは、偶然、慣れた立ち位置である一番的で試合ができた事と、教えて下さった先生方のおかげでした。
その後はなんとか落ちつき、二回戦では四射皆中、順位決定戦を経て、4位になりました。結果は良いと言えますが、大会中の射は自分の射とはほど遠く、勝てたのが不思議なくらいでした。
今後の大会で、納得のいく射をして良い結果を出すために、今回の大会で得た事を活かし、練習をしていきます。
最後になりますが、教えてくださった先生方、3日間の大会のサポートをしてくれた後輩、そして応援してくれた同級生と後輩のみなさん、ありがとうございました!
〇弓道部顧問の先生のコメントを紹介します。
今回は女子個人の部に2年生の横山友星さんが出場しました。9月に行われた県新人戦西部地区大会で見事優勝し出場権を得たこの大会は、初めての中国大会ということもあり、県大会とはかなり違う雰囲気で緊張や戸惑いもあったかと思います。
しかし、この不安の中でも普段の練習をどう生かすかをしっかり考え、雰囲気に流されずに競技に集中できており、その結果が島根女子個人としてはトップである4位入賞という素晴らしいものになったと思います。
横山さん自身はこの結果に満足せず、競技終了直後から「次はもっといい射をしたい。そして津和野高校弓道部みんなで中国大会に出場したい」とさらに上を目指す意欲的な姿勢を見せていました。
横山さんの話すとおり、今回の出場経験が、本人のみならず弓道部全体のレベルアップにつながると確信しています。皆様ご声援ありがとうございました。