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高橋健一先生(美術)の作品が日展で入選しました!!

第8回日展(日本美術展覧会)で、本校美術教員である高橋健一先生の作品『夏の日』が入選しました。

 

日展は、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5つの部門からなる日本最大の総合美術展で、世界でも類を見ない規模の公募展です。幅広い年代の方が応募し、その中から厳しい審査を経て選ばれた約3000点の作品が陳列されます。今後は、京都や名古屋、大阪などで展示される予定ですので、お近くの方はぜひ、生の作品をご覧になってください。

 

日展公式HPはこちら

 

入選した作品と、高橋先生からのコメントを紹介します。

 

 

【作品】

 

 

【高橋先生からのコメント】

最近は家族をモチーフに制作しています。今回の絵は、海水浴に行った時に感じた光や、ふと見た子供を抱いている母親のS字のラインのポーズが面白いと感じて制作に取りかかりました。ものを作り出すことは、描くものを決めたり構図を生み出したりするのが苦しくて大変ですが、決まってしまえばあとは熱中して取り組める最高の幸せな時間だと私は思います。作品が完成した時の達成感は何よりも気持ちの良いものです。美術の教員としての自負や自覚を大切にして、これからも絵の制作はライフワークとして続けていき、学んだことや得たことを学校の中で活かしていけたらと考えています。