2月16日(金)に1年生は各教室、2年生は視聴覚教室で、人権学習(ホームルーム活動)を行いました。普段自分たちが使うことが多いSNSを取り扱った内容だったため、生徒たちは、いつも以上に真剣に授業を受けていました。
生徒の感想
・近年は、情報化の進展により、インターネット上でのSNSなどによる部落差別が進んでいることを知った。「無知」というのは怖いもので、知らぬまに部落差別の加害者になっていたという事件もあった。こういうものを無くすために私たちは学んでいくことだ大切だと思った。(2年生) ・部落差別は、ジェンダーによる差別などと同じ差別の問題なのに、知らない人が多いことが問題だと思った。学校教育でもっと大きく扱い、啓発活動を行うことを推進していくべきだし、社会に出て働いている人にも届くようなことをしていくことがこれから重要なのではないかなと思いました。法律ももっと厳しく扱っていいのでは?と感じました。(2年生) ・今日の授業を通してSNSではメリットもある中で、デメリットが多く存在することが改めて確認できました。そして、デメリットであるトラブルの多発については、人それぞれ価値観の相違や不快に感じてしまう度合いが異なることで起きてしまうことが分かりました。そのようなトラブルを防ぐためには、第一に相手の気持ちを思いやることや自分が嫌だと思うことを相手にしないという意識が大切だなと思いました。これを機に、自分のSNSの活用方法を振り返って考えようと思います。(1年生) ・メッセージを送る際には、「これ、相手が見て誤解を与えてしまわないかな?」など細心の注意を払って、SNSと上手に付き合いたいと思いました。現代社会では「同調圧力」があって、1人が言ったことが不特定多数の人によって強くなっていく可能性もあるので、自分もその1人にならないように気をつけて生活していきたいです。(1年生) |