ツコウ生1年生チーム3名(波田歩さん、大浴礼華さん、渋谷圭香さん)が津和野百景図を紹介する新聞「魅力百景」を作り、このほど文化庁など主催のwebサイト「文化プログラムプレスセンター」において公開されました!
これは、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け各地の自治体や公的団体が実施しているものを始め、コミュニティーの文化・歴史をテーマにした祭り、企画・イベント、文化財を地元の中高生を中心に取材する活動です。具体的には、地域文化を発掘・再発見しながら手作り新聞などにして地域文化の魅力を発信し、観光活性化につなげています。
今回3名は、2017年11月5日(日)に永明寺で行われた伝統芸能や津和野百景図などを楽しむイベント「ニッポンたからものプロジェクト津和野公演」を取材しました。その後、 共同通信社の記者さんのアドバイスを受け、取材から文字起こし、編集、校正など新聞の作成を進めてきました。
3名のコメントを紹介します。
渋谷圭香さん
「私は自分から日本文化やそれを伝えることに興味があり、2020年の東京オリンピックに向けてもっと、日本の良さを発信していく活動をしたいと思っていました。今回、普段なかなか見ることのできない伝統文化を直近で楽しませていただき、日本の良さを再発見できました。そして、出演者の方々にインタビューをさせていただき、それを伝えるヒントやそれぞれの熱い思いを知ることができました。何より、この活動も東京オリンピックに向けての活動の一つと聞いて、本当に嬉しかったです。貴重な体験をさせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を活かして、これからも日本や津和野の良さを発信していけるよう頑張りたいです!」
大浴礼華さん
「私は今回の取材に、「撮影係として参加してみないか」と誘われて、関わらせていただきました。伝統的な芸能や百景図についての専門的なお話などを聞いて、どれも感動するものでしたし、「そうだったのか」と驚くようなものばかりでした。私の場合、公演中の写真を撮らせていただけたことが、とてもありがたい経験となりました。こういう機会をもらったことは、とても光栄です。出演者の方にお話を聞くことができたことも含め、学びが大きかったです。参加できてよかったです。ありがとうございました。」
波田歩さん
「私は、今回この取材に参加して、普段聞くことのない琴・尺八の演奏や日本舞踊を見ることができ、さらに津和野の町についてや津和野百景図についてもたくさん知ることができました。例えば、百景図を描いた栗本さんは、風景を実際に見ては描いていないということを知り、とても驚きました。なぜ風景を見ずに、こんなに上手に描けるのか。もし自分が描いていたら、ぐちゃぐちゃになって何を描いているか分からなくなるだろうと思います。栗本さん自身のすごさを感じました。また、出演者さんにインタビューさせてもらって、嬉しかったです。初めてのインタビューがとても良い経験になりました。今回学べたことを今後どこかで生かせたらいいなと思っています。」
ツコウ生1年生チームのみなさん、お疲れさまでした!
この経験を活かして、表現することや発信することやチャレンジを続けていってください!!